「ステキ」 電車の窓越しから いくつも光みつけたの お日様はとっくに 違う国に向かった 素直に綺麗と 呟くと 私の側で 誰かが笑う 「偽物を愛すなんて、馬鹿げてる」 街を照らしているのは 色んな 灯りで 一つじゃないから 嬉しくって 数えてた 君達が 嘘だとしても 私の言葉に 嘘はない 駅の外すぐ横に 慌てて眼を傾ける 懸命に歌ってる 独りきりの少年 素直に素敵と はしゃぐと 私の側で 誰かが笑う 「あんな酷い歌、歌うなよ」 彼を照らしているのは 色んな 煌めき 一つじゃないから 嬉しくって 泣いたの 世界が 拒絶しても 私の言葉に 嘘はない 誰にも 変えられない 私だけの 素敵 瞳に写り笑うのは 色んな 景色 一つじゃないから 嬉しくって 泣いたの 世界が 拒絶しても 私の言葉に 嘘はない ひとつ、ふたつ、たくさん ********************************************************************** これは、電車に乗って帰る最中、スランプ中だし この景色を歌詞にするか、というノリで書いたものです 最初は、素直に景色を描こうと思ったのですが だんだん、いい具合に乗ってきて、こんな歌詞になりました 自分だけのステキ、それを大事にして欲しいもんですだ